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やさしい手
2011年12月31日

しかし年末ですから今日は無理はしません。今日はできただけ
にします。
ここの整地まで終えていれば今日は家の大掃除でしたが、
一日ずらしての作業です。
下手の排水路でまたもこれです。

不良です。
このままでは暗渠パイプが詰まってしまうおそれがあります。

まず掘り下げて堆積した分を除去します。

上手には疎水材を放り込みました。
機械で取りきれない分は片付けも兼ねて手作業です。
砕いてから投入しました。今後の準備です。
そして動力噴霧機のホースを入れて暗渠パイプの清掃作業
です。
予想通り泥で埋まっています。

中を洗い流すように差し込んでいきます。濁った泥水が
出てきました。
水は流れていますがさらに洗う必要がありますね。
これも今後の課題です。
三つ又の部分ですが20cmほど溜まっていた水が抜けました
のでいいことにしましょう。

水がとても冷たいです、

豊富な山水が米作りの決め手です。
およ



年末はなにかと忙しい、作業量減らして落ち着いて
ゆっくりペースです。
たき火が助かりますよ。
焼き網のソーセージがこんがり

おっと


きました。

サクサクに焼いた食パンに

ザワークラウトをドカッ

ケチャップをたっぷりかけてと。

「では


ほえっ。


うっまぁーーーい。

このなんともザワークラウトの酸味がソーセージの脂でうま味の
凝縮が即決の脊髄反射ではありませんかーっ。


(呆れてます。


なるほど


HP、FULLです。

キツイ作業で気持ちが萎えそうになることもありますから、
努めてこんな楽しみを作るようにしています。

特別な食材や凝った料理は必要ありません。
キャンプに来ているわけではありませんからね。
ふと考えました。大したことでなくていいんです、何かに
感動できるっていいな、と。ここを始めてからつくづく
感じています。今更ですが

そしてしばらくまた、ぼ~っ

いい時間が流れます。
さて元気復活です。


よぉ~し


整地を兼ねて土の移動です。今回は細かい高低差はこの際
無視します。高い部分を削ってぬかるむ場所に盛ります。
これにより軽トラから疎水材の直接投入が安全にできるように
なります。ぬかるみを一輪車で運ぶのは難儀なんですよ。

高いところをちょっと掘ってみました。
作土層、結構深いです。「これ、いけるんじゃないか。

ザーッと押してみました。
凸凹の敷地で想像できませんでしたが、時間はかかりますが
できそうな気がしてきました。
あとは時間いっぱい続けてみました。
手間はかかります。たったのこれだけでしたが、
確認ができました。
あきらめず、継続することがいかに大切なことかが理解できた
年でした。多くの失敗がありました。

失敗と聞くと腰が引けるものですが、やってみて解りました。

経験なんですね。
相棒です。こいつがいなければできませんでした。

がんばってくれましたからね、しっかり整備しました。
今年のアップは今回で終了です。お付き合いいただいてありがとう
ございました。来年もよろしくお願いいたします。
私はいつも目標にしている手があります。
肝心なところは、詰まるところ人間の手だと思うのです。
この手を尊敬しています。不屈の強い意志が伝わる、そして
やさしいこんな手になりたいです。
まだまだ努力が足りません。

年末の大掃除を終えて、今年一年を振り返ります。
まだ道の途中、復活させましょう。
それでは皆様どうぞよいお年をお迎えください。

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反撃態勢よし
2011年12月25日
こんばんわ金曜日朝6:30です。
今回はかなり困難な作業を覚悟していましたが予想通りでした。
時間を稼ぐため、前日に準備をあらかた済ませておいて田んぼへ直行です。
とても冷え込んだ朝でした。霜柱で歩くとざくざくしています。
防寒グッズフル装備で臨みます。
7:00です。さあ、作業開始です。今回は計画通り田んぼ予定地を横断している部分の暗渠排水工事です。
長さ30M、深さ平均60cmくらいです。さあやってみますか。
その下手の20Mですが、ここもすぐに泥が溜まってしまいます。先に掘って排水を良くしました。
ゆる~く泥が溜まっています。これが見た目以上に厄介でこんな場所は一気に仕上げないとすぐにこの状態に戻ってしまいます。
ここから暗渠工事開始です。
溜まった土を掘り上げますが、バケットで擦るようにしてなるべく平面を取ります。足下がしっかり締まっているか確認しながら慎重に作業します。
機械の転倒などシャレになりませんのでここは慌てず時間をかけました。
ここはヒザまで浸かるほど深い場所で、「これくらいでいいや~。」は通用しません。きっちり対処します。
廃材のコンクリ片です、これを使います。
また砕きます。ガンガンやりますが寒い朝です。暖まってちょうどいい運動です。
せっせと運んで進めましょう。まずコンクリ片をじゃんじゃん放り込みます。オリャホッ
ハァーッ
ガンガン砕きます。もう暑いんだか、寒いんだかわけが分からなくなってきました。
8回運んでようやく立てるようになりました。
そしてよしいきますか。本日のメインでございます。
まずユンボくんでザーッと掘りました。そしてここからが激烈にキツイでした。
大体掘れたところで細かい傾斜をとるため手掘り作業です。キレイに見えますが田んぼのような状態です。
こちらではザリンと呼びますがこの道具のみでの作業です。
これが重い。しかし構わずジャンジャン堀ります。もう何も考えません。ひたすら繰り返します。
勾配は水の流れを見ることでわかりますが、メジャーで深さは確認しておきます。
うーん、毎回これだけはキツイですね。
しかし肝心な部分はやはり人間の手です。
およこれは竹ですね。昔の排水対策の木や竹が出てきます。
斧でたたき割って掘り出しますが水が跳ねて冷たいです。ようやく引っこ抜けました。
ほかにもいっぱい出てきました。
冷たい水に手を入れて作業です。寒い~。きついですが後の工程のために済ませておきたいところです。
その時後ろでズサッと音がしました。
壁面が崩れています。掘っている最中にもこのようなことがしばしばです。これですからユンボ、トラクターは深い溝際まで絶対に寄せてはいけません。手掘りの理由のひとつです。
ふぅ~ここまで休憩なしで、さすがに疲れました。ちょっと早いですがお昼にしましょう。
たき火がありがたいですね。
泥まみれでとにかく身体が冷えて足先がつめたいです。
しばらく衣服を乾かすように暖まりました。
ぼ~っと眺めながら次の工程を考えます。「土の移動と均平作業どうしたもんかなぁ。」
さて元気復活です。きっちりやったるどーっ
逆勾配は一箇所でもだめですが、きれいに流れています。
先が見えてきました、もう少しです。腰がちぎれると思うほどいたいです。
なんとか堀り上げ終了です。予想以上に時間がかかりました、次の工程です。
続いてここ、水湧きポイントです。この周辺は特にヒドイ状態で、トラクターでさえ走行不能になったことがありました。直径30cmの木が3本生えていたりで、2トンクラスのユンボ借りて引っこ抜いたり大変苦労した場所です。
以前の写真ですが、木を抜いてしばらく経った頃です。中央が水湧きポイントです。
新たに溝を掘ってパイプ設置の準備です。ユンボくんのこの場所も以前は膝下まで沈むほどのぬかるみでした。
そして水湧きポイントはアームが届くいっぱいまで掘り下げました。常時水が湧きますから徹底的にやります。
ここの暗渠設置工事は次回です。
疎水材の投入ですが、前回より規模が大きいですからね、気合いを入れてバシッといきましょう。(しかし何回運ぶことになるんだか。
)
とにかく何度も往復して放り込みます。軽石はやはり作業性がバツグンです。
長時間作業での労力の軽減はかなり重要です。
一輪車40台くらいでしたか、続いてパイプを設置します。コーキング剤をたっぷり塗ってガムテープでぐるぐる巻きにして接続しました。
午後になって土が大分乾いてきました。時間がありません。軽トラで一気に運ぶことにします。
積み過ぎるとタイヤがときおりスリップしそうになります。ヒヤヒヤもんですが土を被せるところまで終えないと、雨が流れ込んでしまいます。
最後の部分ですがタイヤがスタックするところでした。大幅な時間ロスになりますからここだけは車を寄せられませんでした。
「まずい。」日が暮れそうです。
風もでてきました。急げ
急げ
ポリマルチを敷き終えたところで夕方17:00を回りました。すぐに暗くなります。ここでライト点灯して作業続行です。
排土板で周辺から土を寄せて被せました。整地までできませんでしたが納得できるところまでは作業終了しました。
今回はタイヘンきつかったです。しかしこれで田んぼ予定地の均平作業も出来るようになりました。機械の乗り入れも安全性も格段に向上します。
年末も作業のことを考えると落ち着きませんから今回はかなり無理をしました。
現在日曜日ブログを書いていますが、クリスマスを家族と過ごしています。
プレゼントのおもちゃで一緒に遊んでいます。作業を理由に家族の行事をおろそかにしたくはありません。
今年も残すところあとわずかになりました。
忙しい日々が続きますがずっとではありません。さぁ猪突再びいきますかぁーっ
ご覧いただきありがとうございます。
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即応せよ
2011年12月20日
こんばんわ土曜日寒い朝です。ちょっと着こんで準備を始めます。
今回は暗渠排水工事をしました。疎水材はこれを ↓ 使って、撤去後ここは通路になります。
去年以前住んでいた家を解体したときのものです。
捨てれば廃材ですが有用に使います。
この状態です。排水を良くしなければどうにもなりません。
何度か掘るたびに流れ込んで沼のようになってます。足を入れると30cmくらいズボッと入ります。
こりゃぁ~難儀しそうです。
まず溜まった土をさっくりと掘りあげます。そして勾配見ながら削っていきますが、水が邪魔してくれてどうにも。
あ、そうか。こんなだから暗渠するんだった。
とにかく水が引きません。
大方掘ったところで細かい勾配は手作業です。これがきつかった。
1時間ほど黙々と作業しましたがどうなんだか分からない程度です。
もうずっと続くんじゃないかと思うくらいの勢いで止められません。
掘って20分後でこうです。参りました。
まず排水しなければなりませんね、計画変更です。
田んぼ予定地を横断して掘ってある部分ですがここをさらに深く掘って排水できるようにします。
水を導くようにどんどん進めていきます。
順調にいってたのですがここでまたもや。
竹やら木やら出てきます。どうやら暗渠のようです。昔から排水に苦労していたようです。
つまりここまでは掘っとけということですか。深さをどうしようか考えていましたが決まりました。
これはもう儲けと考えていいんではないでしょうか?
そして排水をよくして一気に作業します。
ここからは勾配をみながらで手作業です。
泥が滑らかでしょう泥パックに最適です。私
、もう十分です。
水が引いたところで勾配をみながら手作業です。
たったの20Mですがかなりキツイです。ちょっと休憩です。
そろそろお昼ですね。さすがにおなかが減りました。
お弁当とラーメンにしました。ではでは
、う~ん・・・
、カップラーメン
さらにやるようになったぢゃないですか。
寒いなかで食べる暖かい物はとてもおいしいです。効果的な後方支援になりました。
しばし休憩です。休むときはしっかり休憩します。慌てたり、ダラダラ、てきとうな作業は経験上ケガの元です。
そして元気回復です。疎水材を敷いていきます。慌てることもないので一輪車でちょこちょこ運びました。
そしてハンマーでこれまた壊れたおもちゃのように何度もたたいて均しました。
泥水が跳ねて冷たいです。肌寒いなかで水を触りたくはないですが、次に田面の高低作業がありますので早いとこ済ませてしまいたいです。
これが使用する内径60mmの排水管です。これくらいで必要十分な効果があります。アゼ側に設置して疎水材を被せていきます。
ハンマーで同じように均してポリマルチで覆いました。これは必要ないとは思いますが、前回同様念のためです。
最後に土を戻して終了です。排水良好です。それにしても寒い。
なんとか終了しました。そして清掃です。
無理をさせたね。ごくろうさま
日をかえて今回は暗渠排水に使う軽石を購入しました。田んぼ予定地を横断する部分です。
ここの作業を終えれば工程が一気に進みます。
以前から情報を得ていまして連絡を取り合って工場に行きました。
山一軽石(有)根木原工場です。
軽トラ乗り付けてガッツリ積んでもらいました。
粒の大きさは数種類ありますが、相談しましたらこの大きさが暗渠に適しているとのこと。
既に使っている方がいるようです。知ってる人は知ってますね。
奥様がブログをしていますので、詳しくは山一軽石で検索すればでてきます。
軽石は多孔質で空間があって石自体が透水性に優れています。
火山県ならではの資材ですが、これは暗渠には非常に優れた資材だと思いました。
触った感じですが軽石と言うだけあってとっても軽いんです。これかなり助かります。
なんせ軽トラから降ろすのに何の苦もなくヒョイヒョイこなせてしまいます。
こりゃぁ~見つけてしまいました。なんですか。こう~
始まったな。
作業性がバツグンにいいですね。しかも、はいってくらいの安価でした。
庭の排水が悪いくらいは暗渠パイプと組み合わせてDIYで対処できます。
とても親切に対応して頂きました。ご兄弟で運営されている会社なのでしょうか。
誠実で人柄が思い取れる方々でした。ありがたいです。
山一のみなさま見てますか。
おかげで先の作業に道が見えました。今後ともよろしくお願いします。
人のつながりのありがたさを深く感じました。汗を流そう。そして復活を誓った一日になりました。
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やったね
2011年12月12日
こんばんわ収穫作業も済んで一段落でした。さてまた田んぼの整備です。
まず金曜日の夜に堀取り機からロータリーに換装します。時間いっぱい作業をするために準備は前日に済ませておきます。
どうにかこうにか1時間ほどで完了しました。
土曜日です。前回に続いて撤去作業ですがやはりのり面に重機は危険と判断しました。機械で集められなかった分も時間はかかりますが安全第一で手作業にします。
数日前の雨で多少ぬかるんだ中での作業です。足場が悪いと余計に体力を消耗します。気持ちが乗りませんががんばっていきましょう。
えっさ、ほいさせっせと運びますが、見た目のわりにはちと多いな。
もうやっつけ仕事です。
うんとこしょ~、どっこいしょ
それでも地面が見えません。
寒くなってきますからたき火の薪も集めておきます。
おき火がいい感じになったところでこれいきますか。アルミホイルでくるんでたき火へぽんっと置いておきます。
そして作業続行です。
延々と同じ作業を繰り返しますが田んぼにいると時間が過ぎるのが早いです。いつの間にか4時間ほど経っていました。
ふぅ~疲れました。ちょうどコーヒーも入りましたしちょっと休憩しよう。
え~と・・・
確かこの辺りに
ありました。
おーっとほっこりしていい感じではありませんか。それでは失礼して。
・・・。
。
うまぁーーい
おいし~い
ありがとーっ。(意味不明)
この自然な甘味に脊髄反射です。うーんアルミホイルいい仕事するぢゃありませんか。
ホイル焼きは簡単で置いておくだけの放っとけ料理ですから、ブロック積んでたき火できるようにしよう。
今までは時間的な余裕もなく、あれもこれもと黙々と作業するのみで気持ちが凹みそうになることもありましたがこれはいいですね。休憩で敷地をぼ~っと眺める時間がちょっとした楽しみです。
きつかった夏の作業を思い出します。ほんとに目が回るような忙しさでした。
(タケノコ探しているように見えなくもないですが、刈り払い作業です。)
田んぼと実家の畑の管理と敷地の整備を併せて行っていた時期でフル稼働していました。今年は雨が多くて参りましたよ。
大体撤去できました。細かいのはまずすき込んで硬い部分を後ほど取り除きます。
竹は地面と同じ高さで平らになるように刈りました。適当にすると斜め刈りになってタイヤを踏み抜いてしまいます。
機械に無理をさせず根を起こして分解を促すために初期は浅く耕耘します。
と、その前に草木灰を撒いておきます。アルカリ性でカリ成分を多く含んでいますので肥料になります。
無駄とコストは常に考えて作業します。
そしてトラクター登場です。 とぅっ
やっとここまできました。有機物分解のために無慈悲な耕転作業を行います。おりゃぁー。
トラクターが入るようになると今後の管理が非常に楽になるのでとてもうれしいです。
「フン
フン
フン。
」
ごっきげん、ごっきげん
エンジン音までルンルンしているようです。
作業前はこうでした。今だから言えますがここはものすごくタイヘンでした。
達成感が原動力です。
耕耘は初めはこれくらいです、数回耕耘すると分解が進んできます。
あとは時間の許す限り耕耘作業です。ここは乾土効果をねらって走行ギヤ2速、ロータリー1速で深めに荒く起こしました。
田んぼの整備を始めてから田畑の管理に違いがあることに気付きました。
来年の作付けまでな~んにもしないところや、ちょっと草が生えると、しつこいくらいトラクター走らせている方がいたりと面白いです。
私はここって時だけ耕耘しています。団粒構造壊したくないのと燃料の浪費だと思うのですが、まぁ人それぞれですね。
一段下の田んぼは水たまりが多く土を練りそうでしたので次回に持ち越します。
草が伸びたらすき込むを繰り返した結果ここは段々土がフカフカしてきました。
これで作付けを予定している全ての敷地の刈り払い作業が終了しました。
休日を利用しての作業です。ほかの作業もしながらですが1年9ヶ月かかりました。
長かったですよ草が伸びてもハンマーナイフで刈ってトラクターで走るだけですから作業能率が格段にあがります。
まだまだ工程はいくつもありますがまたひとつ進みました。水路の水量が減ってきましたので次回は暗渠排水工事の予定です。
帰って念入りに洗車です。感謝、感謝です。
ごくろうさま。
はやいとこ家に帰って子どもと遊ぶことにします。作業ばかりではいけません。
公園のゴーカートが好きでよく行きますがこれからは余裕が多少はでてきそうです。
寂しい思いをさせてはいけませんよね。
あちこち筋肉痛で翌日朝がつらいことも多々ありますが、あきらめることはまずありません。やったるどー。
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さつま芋収穫
2011年12月05日
こんばんわ土、日曜日は実家のさつまいもの収穫作業の手伝い
でした。
合計5反8畝のうち一番広い畑です。手前は掘り起こしまで済んだ状態です。
土曜日は雨模様で肌寒く、動いていないと風邪ひきそうでした。
まずはつる切り作業です。機械で刈りますが微妙につるが残ります。
これをちゃんと切らないと掘り取り機に絡んでしまいます。
まずバシッと切ります。そして残ったツルを手鎌で切っていきます。
この状態にします。広い畑をテクテク歩きながら全て見回ります。
これ地味に難儀なんですが一通り済ませたらポカポカと暖まりました。準備運動みたいなものです。
まだ掘り起こしていないところもありますが、3割ほど収穫作業が済んでいました。
とにかくここはダァーと広くて(詳しくは分かりませんが3反以上はあります。)
テキパキこなさないとですね。
そして掘り取り機を使います。これうまいことできてますね。
ガッチャンガッチャンしながらきれいに掘れます。
芋の収穫は非常に骨の折れる作業です。尾っぽをポリッとちぎって前のネットに入れるのですがなんせ量が多い。
こちらではショケと言いますがザルですね。ちぎった芋を延々手作業で運んでいました。
これが結構重いんです丸一日この作業をしていると腰が折れるかと思うほどです。
遠くからショケを抱えたり、一輪車で運んだりと「これは何とかならんだろうか。」と、昨年からず~っと考えてました。
バケットにフックが付いているタイプなら吊り上げることができます。この仕様で購入した理由のひとつです。
身体を壊したら何もならないと妻が買ってくれましたがこれは本当に助かってます。
そしてネット支持用の枠の脚を短くしたものを2つ作りました。
低い位置ですからそれほど負担になりません、これにポンポン放り込みます。
中央のネットを交互に移動させて運ぶ負担を無くせば芋を寄せたりせずに済むようになります。
重いものはユンボくんに運んでもらおうという算段です。使える機械はフル活用します。
道路を通る人が怪訝な顔で見ています。「畑にユンボ。」てな感じですか。
たしかにあんまり見ない光景ですが説明している暇もありませんので構わず作業に集中です。
底のひもを引いて移し替えます。手作業とは全然違います、とにかく労力の軽減と作業の効率化は重要ですね。
広い畑なんですが問題点(キッツイやつです。)があります。
実はここには広範囲に亘って紫紋羽病が入っています。このように芋が腐ってしまいます。
規模が大きくなると収益に影響がでるだけでなくどんどん拡がってしまいます。
これはほんとに厄介で土を入れ替えるか土壌消毒しないかぎり取り除く方法がありません。
一度発生すると中途半端な方法ではすぐに再発生してしまいますので時間をかけて念入りに作業するようにします。
5月に一番広範囲にわたって被害があった場所に土壌消毒を行なったところ病気が激減していました。
消毒方法はこれで正しいようですが幾つか違うやり方を組み合わせた方がよさそうです。
大きな芋に病気が発生しているとがっくりします。きっちりやったるどー。
土曜日はここまででした。天候が心配でしたが、収穫作業に影響がでるほどではありませんでした。でも寒かった~。
夕方作業終了間際でユンボくんにトラブル発生です。経年劣化で油圧ホースが切れて作動オイルが吹き出してしまいました。
作動油かなり熱かったです。火傷するとこでした。定期的な点検は重要というか基本ですね。しかし困りましたね。
明日の作業で使えないと大変難儀をします。いつもお世話になっている重機さんにすぐ連絡したところなんと社長がすぐ来てくれました。
現場で修理ができるとのことで大変助かりました。
トラックに専門の機械満載で颯爽と登場、やっぱりプロですね。サクッ
と修理してサァ~
っと撤収しました。
お見事でございます。「社長見てますか。おかげで無事作業ができました。ありがとうございました。
」
すっかり辺りは暗くなっていました。
日曜日の朝です。今日は昨日とはうってかわって晴天になりました。汗ばむくらいの陽気で気持ちがいいです。
今日は来年の作付け用の種芋も同時に収穫します。しっぽを折らずに素性のいい物を選びます。
種芋の保存は温度を一定に保てる場所が必要ですが依頼できるようになりました。
穴掘って籾殻とくん炭で保存するつもりでしたがなんせやる事が多いのでお願いできて助かりました。
今まではもらい苗だったそうですが作付けが遅くて芋が大きくならず収穫に余計な手間がかかっていました。
デンプン用のさつまいもですから形は関係ありません。大きさに係わらず収穫の手間は同じです、小さな芋がたくさんつくより大きな芋が少ない数で出来た方が作業がらくです。
来年に向けてまず土壌消毒で面積を戻してその次に土の改良を行います。そして自前苗で作付けも1ヶ月早めます。これで収量、品質ともに改善します。種芋はみかんコンテナ15箱準備できました。
今年の収穫作業終了です。連絡をして程なく収集車が来ました。
次回からまた田んぼの整備ですが、これでしばらくは集中できます、計画的に一気に進めるつもりです。
お昼のお弁当に加えてカップラーメンも出ました。畑で食べる昼食のおいしいこと。
一歩また一歩と確実にこなしていけばいつか拓けると心がけてどーんとやったるどー
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