上陸、梅雨前線
2012年06月12日
こんばんわ追肥の前準備で除草作業でした。第2回田車選手権の開催です。
一見するといい感じに見えるのですが・・・。
全面ではありませんが一部にわさーっとコナギ襲来です。前回条間の除草をしたのみで株間が出来ずにこうなりました。
田面の均平が不完全で水深が浅い部分での草を抑える効果が十分に発揮できないのが原因です。
勢いは前回ほどではありませんが、条間、株間(縦、横方向)に田車押すので2倍の時間がかかります。
時間が足りずに終えられないと、次の作業は1週間後ですので草がどんどん伸びます。週末農業では仕方ありません。
株間方向もぞりぞりっと。蒸し暑い日でまたも汗だくだくです。
田車後です、切れた葉が浮いていますがこれは放っておいていいです。この時点でバテてきましたがもう少しです。
コナギ、ヒエなど根が大きくなると田車では無理です。株周りは手取りしました。
抑草を確立した農法を知ってはいますが、整備がまだ未完成だけに実践する時間がありませんでした。まだまだですね。
田んぼ1枚終えるのに午前中いっぱいかかりました。追肥の時期から逆算すると、次回でのこり2枚の除草を終える必要があります。と、すれば次は1日除草作業ですか。
となりの田んぼはおとなしいですが、次回でさらに増えていることでしょう。このままではキツイですね、除草器具揃えてから出直すことにします。
梅雨対策も施しておきます。日照不足でチッソ過多になると生育が軟弱になって害虫が好む状態になります。使用しているのは海藻エキスです。ミネラルを追肥してチッソとのバランスをとります。
水を入れながらポタポタ垂らしてこのままにしておきます。
ph矯正も兼ねて苦土石灰も追加です。マグネシウムは葉緑素の中心成分です、少ない日照を有効に活用するために光合成の強化をねらいます。
この地域では、倒伏を気にしてギリギリまでチッソを減らす作り方をしています。私は元肥の堆肥から化学肥料換算でざっと2倍は入れています。地力チッソ、追肥も含めるとチッソ施肥は3倍くらいにはなるでしょう。
即効性はありますが、肥切れを起こさないように半量ほどは数カ所切り込みして袋ごと水口に浸けておきます。入水で長くジワジワ薄味で効くと思います。これも効果を試してみます。
午後からはさつまいも畑の薬剤散布をしました。今年から自前の苗で1ヶ月は早い作付けです。終えれば一段落ですのでお手伝いしときますか。
薬剤20Lだと機械も加えると結構重いんですね。多少、土が乾いた時点で土寄せ作業も行いたいですが。
私はあくまでも倒さない米作りではなく、食味向上を目標にします。いろいろな実践例を参考にしながらここに合う農法を確立しようと思っています。
倒伏したらその原因を研究して明らかにしていきます。
翌日は家族でお弁当持ってお出かけしました。
メインストレート ふるすろっとるぅーーっ
ーーイカン。
スピードの出し過ぎはダメです。
左に寄せて停車しますか。
勝てそうな気がしません。
朝も早かったせいか、妻と娘は遊び疲れてお昼寝です。私と息子は近くの公園でボール遊びやら走り回って遊びました。
今度はホームセンターのゲームコーナーで1回だけゲームをしました。仮面ライダーフォーゼのスイッチ集めに凝っています。(私が・・。)
「カードはこれがいいよ。」、「こっちがいい。
」、「こっちがいいってば。
」、「こっちがつよい。
」
ワイワイしながら遊んで帰りはすやすやとおやすみでした。たのしかったね。
菜園もちょこちょこ収穫が出来始めました。
トマトも大きくなってきました。
スイカは小さくても実が出来てくれればいいのですが。
ささやかですが楽しみです、炒め物にして食卓へ。
次回は1本残らずではありませんが、稲の生育を妨げない程度に除草作業予定でかなり忙しくなりそうです。
心配なのが害虫の襲来です、梅雨で株もとが蒸れるのも気になりますが、できれば次回で対処したいですね。
さて準備に取り掛かりましょう。 これを乗り越えれば追肥等、試したいことができるようになってくるのですがもう少しです。
よーし、越えたろうぢゃないか。ご覧いただいてありがとうございます。
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