開通しました
2011年07月03日
こんばんわ

前回からの続・通路補修です。途中水路が壊れたりで、時間取られましたがどんどん進めます。
建築廃材の垂木等をチェンソーで木杭にして、コンパネを留めていきます。(コンパネいろいろ使えます)

杭打ち作業ってキツイですね




筋肉痛でえらいことになりますが、それだけ進んだって納得できます。(こんなことが何度もありました)
そしてユンボくんでもうドンドコ掘ります。ざっくん、ざっくん

うんとこしょー、どっこいしょ!それでも土が足りません

高さも盛っただけだったので、足りないところへ土をいれて整地して道幅を拡げます。水路の水が漏れないようにギューッと押し固めます。造成したてはまだユルイですからのり面も危険です。(安全第一、もうハマらないぞ)
以前はここも木が茂っておりました。直径10センチほどの木であればまずひざくらいで切り倒してトラクターで押します。反対からまた押してロープかけて引っこ抜きます。早生の木ですから根が地面を這うような感じなので案外簡単でした。木の根が伸びてやがて水が浸入しての漏水個所が結構ありました。
おょ


掘ってみると木の根が意外と出てくる

しっかーーし


今日の私はキツイ作業がはかどったこともあり、ひじょーにノッております

(ワンダバ・ダバダバ・ダバダ、ワンダバ・ダバダバ・ダバダ

(わかる方にはわかる)

ひとり言だって出ます。「そうですかぁ、まだありますかぁ、いーですよぉ、なんとでもなりますから。」端から見たらかなりあやしいですが、なんせひとりで作業してますから関係ありません。
そしてとりあえず先のたんぼまでの通路を確保しました

で、

はるさん


そろーり、そろり。大丈夫だよね

そして(やきもきしました)一番先のたんぼに到着です

また一つやり遂げたって思うと、気持ちがすっきりしてとてもうれしいです。
早速、耕転作業します。なんだかトラクターのエンジン音までルンルンしてるようです

機械が使える、使えないの差は大きいですね。今回つくづく感じました。もともと機械整備は好きなんですが、さらに愛着を持って整備します。今後は手があいたら次の作業に備えて作土を1ヶ所にまとめて、盛っておきます。盤の高低差を均一にする作業をいずれする予定です。
何度かタイヤショベルをレンタルしましたが、重機のレンタルは一日いくらで借りています。途中でほかをすると無駄になりますのでめいいっぱいフル稼働させるには関連する準備を済ませておくとスムーズです。(当たり前ですね

中華料理みたいなもので、


で、ちょっと休憩です。

いつもここで休憩したり、お昼にしたりしています。いずれここに休憩所を設けたいと考えているのですが、まだ先ですかねぇ



土のうと切ってもきれない日々ですが、作るのも運ぶのも一苦労です。一輪車だと2つまでが限界です。足場はぬかるし、重いのなんのって腰にきますよ。水が年中切れないのはたいへんメリットがあるのですが、今はその水がネックになっております。土のうでせき止めてポンプで排水しながらの作業もありましたが、今はとても太刀打ちできる水量ではありません。
また草刈り開始です。刈り刃は山林用がいいですね。スパスパ切れてはかどります。
刈り払って乾燥させて草木灰にします。草木灰はカリ成分が多く含まれていまして芋類の肥大化に効果があります。天然の肥料とばかりに利用できるものはなんでも利用します。そして浅く耕転して土をまぶすくらいで分解を促します。
デンプン用のさつまいもも作っておりまして、苗取り用の畑も造る予定です

作業していて、東北地方大震災のことを考えました。苗をみて、田植えをして、稲刈りに汗をながす、忙しいながらも生活の中心にあったことがごっそり削がれてしまいました。田畑があった場所を見に行っているでしょう。ぼくならまず行きます。もしかしたら行く手段さえないのかな?いまの政治をどんな想いで見ているのでしょう。あまりに迅速さが欠けています。腹立たしいです。町に出て、田畑に出て復興に携わる作業ができれば希望も持てますが、それすらできないと想うとつらいです。比べれば自分がやっていることはささやかなことです。ですが、復活させる気持ちは変わらず持ち続けます。
復興を願ってやみません。東北の田畑に収穫の日を喜ぶ笑顔が一日も早く戻りますように心からご祈念申し上げます。


さぁて


ほほぅ



どけぃっ


ランキングに参加しています。
ポチっと応援よろしくお願いします


Posted by はるさん at 22:48│Comments(0)