模索の日々
こんばんは 土曜日は幼稚園の夏祭りと準備係で今回は日曜日の作業でした。夏のイベントが楽しみな時期になってきました。
月曜日は朝起きるのがちょっとつらいですが,草ボウボウで放ったらかしていると気になって仕方ありませんので、無理のない範囲でがんばりました。
追肥から1週間後で随分と稲穂が賑やかになってきました。
疎植で田植え直後は寂しいくらいだったのですが,今では見違えるほどワシワシと育っています。堆肥は化学肥料に比べてじわりとした肥効で葉色が濃く推移するようです,過不足の判断が難しいですね。
このところの長雨でチッソを持ち越しているとみて,始めにとうがらしにんにく竹酢の噴霧をしました。竹酢原液は強い酸性の無菌状態で,菌類は存在できませんので安心です。(金属製の容器での保存は重金属が溶ける場合がありますので避けます。)EM菌と海草エキス,展着材がわりの糖蜜を加えてたっぷりとまきます。
葉面のPhが下がり過ぎると生育停滞に作用してしまうため,竹酢は600倍以上に希釈して使用します。それにしてもおどろおどろしい色ですね。
合計400L洗うように大盛りでダバーッとまきました。
ツーンとした匂いで害虫を遠ざけます,そして豊富に含まれるケイ酸を稲に補給して茎を丈夫にする効果と,薄まることで微生物のエサとして有用微生物を増やす効果をねらいます。さらに代謝を高めることで葉色が揃ってきます。糖蜜はトロトロな粘性を利用しただけで本来エサそのものです。田んぼの周辺部はカメムシ対策のため株元からダバーッと洗い流しました。
花が咲く稲にとって大切な時期です,しばらく田んぼにお任せして今日は勢いよく伸びてきたので草刈りやっときますか。
ハンマーナイフの出動です。各所点検,オイル交換して快調です。この機械を揃えてから平面の管理が非常に楽になりました。以前は刈払い機で狂ったように刈っていました。草丈が高くなると,トラクターのローターに巻き付いてその都度取り除いたりとかなりの手間です。
それでも山間で法面が多く維持するのはたいへんです。平野の田んぼを羨ましく思うこともあります。稲刈り後,トラクターでサーッと耕耘して,畦の草刈りして「ハイ,終わり。」ここではまず無理でしょう。ひと夏手を入れずにいると,どえらい事になるんだろうなぁ。
といっても草刈りは一番好きな作業です,刈り払ったところが開けていくのが気持ちいいですね。
「草刈りしたいな。」と,横目にしながら手を付けられずにいた気持ちを晴らすようにやいやいと走り回りました。「蒸し暑くてたまらんぞーっ。」,塩飴食べながら作業続行です。
どうだぁーーっ。さらにやるようになったのだよぉ。しぶとく出てきた竹も構やぁしねぇ,たたっ切ったろうジャマイカ。
まぁよく伸びるもんですね。機械に無理をさせないように1速でゆっくり走行しますが,それでも時折エンジンがウンウンと唸ります。走行クラッチを切って回転が安定してからまた刈ります。
またワサッと伸びるでしょうが、この程度まで刈れば耕耘できます。すっきりして気分爽快っと。
耕耘まで済ませばさらにおしゃれなのですが,ただ今15:00です。当初でしたら片付けまで含めてあと3時間頑張っていましたが,これからは極力作業を詰め込むのはやめにします。失敗に続く失敗を重ねた結果,集中的に取り組んで余力があればあとちょこっと進む。一番無理がなくていいようです。
一番先の敷地です、ここもスゴイことになってます。うひゃーっ。ここも突撃ですね,やったる。
草の勢いはすごいですね。未完成の田んぼですが以前の写真です。
現在で奥が稲で手前は草です。4月下旬でちらほらしていると思っていたらわさわさと出てきました。追い着けませんよ。稲刈り後は真っ先にここの整備に取り掛かります。
使い易い場所にするのはかなり難しいでしょう、気が向いた時にちょっと寄ってどうにかなる場所ではありません。技術、知識、経験いずれもまだ不足しています。しかし反省することもあります。
計画を始めて3年目に突入しましたがまだこんなもので、完成には程遠いです。ほぼ毎週、休日どちらかを使って作業を行っていますが,子供たちに寂しい思いをさせたことも随分ありました。いけませんね。今後は無理をせず家庭とバランスをとりながら,語らず粛々としかし着実に進めて参ります。
さて夏の計画も出揃ってきました。作業も捗ったことだし,今日は早く撤収してお出掛け準備をしましょう。次回は連休で夏祭りです,作業はお休みして家族と過ごします。いろんな場所に出掛けて楽しい時間が持てたらいいな。みなさんの夏はどのような形でしょうか。
何のCMだったか「物より思い出。」とな。なるほど。
「おーい,みんな集合―っ。」,「ここ行ってみるー。」
「賛成―っ。」
またひとつ決定しました。
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